スムーズに受診するためにしておいた方がよいことは?

初診時は事前予約を推奨、予約不可の場合は余裕を持った受付を

精神科では患者1名あたりの診察時間が長いので、待ち時間を少なくするために事前予約をおすすめします。30分~60分刻みでの予約が一般的です。予約時の電話でスタッフの雰囲気がわかりますし、気になる症状について相談もできます。
予約制を取っていない病院の場合、診察希望者が多ければその日のうちに診察し切れないとして、予告なく受付終了を繰り上げることもあります。初めて受診する際は受付終了間際を避け、時間に余裕を持って受付を済ませることをおすすめします。待ち時間の間に外出できる病院とそうでない病院があるので、本など暇つぶしになるものを持って行けばストレスが和らぐでしょう。

病院のホームページに問診票のテンプレートがあれば、事前にダウンロードして記入しておくと受付がスムーズです。

既往症と現在服用中の薬を申告する準備をしておく

初めて精神科を受診する際、現在抱えている不調と共に既往症についても確認されます。体の不調がメンタル不全に結びついているケースが考えられるからです。肩こりや冷え性などメンタル以外の症状ももれなく申告することで今後の治療方針が立てやすくなり、メンタルの回復を早めることにつながります。

治療の一環として内服薬が服用される場合は、服用中の薬との相互作用(副作用)を避けることが大切です。特に向精神薬の場合は脳内の神経に直接作用する関係で、服用する量やタイミングによって効果に差が出ることも考えられます。お薬手帳や市販薬(OTC医薬品)の現物を持参することで、自分に合った薬の処方を受けられる可能性が高まるでしょう。